市民団体「武蔵野市の住民投票条例を考える会」は令和３年１２月に「住民投票条例の廃案、あるいは継続審議を求める陳情（陳受３第１９号）」を提出し、同月１３日の市議会総務委員会で陳述をいたしました。

陳述において「住民投票条例を巡り武蔵野市は混乱している」と発言したところ、山本あつし議員から「原因はお前だよ」との不規則発言がありました。これは陳情者の発言に対する明らかな妨害行為であり、さらに署名していただいた方々への冒涜であり、言論の府である市議会を構成する市民代表として極めて不適切です。なお、武蔵野市議会においては市民からの陳述は休憩扱いとなり、インターネット中継もされず、一般市民には知られることはありません。

また、武蔵野市議会のインターネット中継においても、同議員が代表質問や一般質問で発言中にもかかわらず、議席から不規則発言が繰り返しされています。標準市議会会議規則１５３条は「何人も会議中はみだりに発言し、騒ぎ、その他議事の妨害となるような言動をしてはならない」と定めており、不規則発言は慎むべきです。ましてや一般市民に対する不規則発言は厳に慎むべきです。

令和２年第４回定例会では、山本あつし議員による別の市議会議員への暴力行為があり、猛省を求める決議が採択されるなど武蔵野市議会の品位欠如は目を覆うばかりです。

以上のことより、武蔵野市議会は、山本あつし議員に対する問責決議を求める陳情を採択するとともに、山本議員には自主的に議員の職を辞されることを望みます。

1）山本あつし議員の議会上での暴力行為についての資料 （市議会だより#382、最終ページ）https://www.city.musashino.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/836/20210201.pdf

2）武蔵野市の住民投票条例を考える会

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