スポーツ現場の現状から 子どもの命・指導者の命をまもるために

スポーツ現場の現状から 子どもの命・指導者の命をまもるために

開始日
2020年4月3日
署名の宛先
現在の賛同数:142次の目標:200
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 西村 慎之介

スポーツに関わる子どもの命、指導者の命、そして指導者の生活を守りたい!
新型コロナウィルスから、子どもの将来、子どものスポーツを守ることにつなげよう。

世界中が新型コロナウィルスで苦しむ中、日本でも感染が拡大しており、緊急事態宣言が政府から出されました。
私たちはこれまで、活動自粛できていない育成サッカークラブの現場を例として取り上げ、まず大人、指導者から子どもたちの命、将来のために活動自粛しようと呼びかけてきました。
緊急事態宣言が出された今、この先、子どものスポーツ活動もより自粛が強くなってくると思います。
正直、体を思い切り動かせない子どもは可愛そうです。
ですが、世界の現状を考えると、このスポーツ活動自粛は子どもの命、未来を守るために非常に重要なことのように思います。
そして、もう一つ考えなくてはいけないのが、指導者の命と生活を守ることです。

さて、すこし立ち止まって考えてみて下さい。
どうして、今までこんな状況の中スポーツ活動自粛できなかったのか。
保護者の方からも心配の声、困惑の声が 聞こえ始めていたのに、どうして自粛できなかったのか?
子どもの命を粗末にしていたのか?
新型コロナウィルスを楽観視していたのか?
いろいろ考えは浮かびます。

私は、その一つの理由に、彼ら指導者の収入の問題が 根底にあるのではと思います。 クラブも選手からの月謝で成り立っており、特に若い 指導者は薄給で日々の暮らしをしています。 私自身も元指導者であり、必死に現場で働いてきたのを覚えています。
指導者にも家族がいます。同じように子どもがいます。本当なら活動自粛したいのではないでしょうか。
命あってのサッカー、でも生活のために必死だから、 サッカー指導をやめられない。 子どもは大人の決定に逆らえず、大人の都合で危険 にさらされる。。。
政府から個人事業主に対する収入補償の話も出始めましたが、早急に進めるべき課題もまだ多いように思います。

このままの日本でいいのでしょうか。オリンピックが来年できたとしても、その先のオリンピックに続く若い命、未来、スポーツ現場の未来を断つことにならないでしょうか。
そんなのは、平和の祭典というオリンピック精神にも反するのではないでしょうか。私はもっと心豊かな日本であってほしい。
私は、元サッカー指導者、そして一人の親として、 こうした矛盾を世の中に訴えたい。子どもの安全を第一に考えながら、子どもの命、未来、そしてスポーツを取り巻く環境を守っていきたい。そこには もちろん指導者も含まれます。
そのためにも、どうか皆さんの力を貸して下さい。

私は、具体的に以下3つのことを求めます。

1.今後も 子どものスポーツ現場が安全に活動休止できるような対策を進めてほしい。
例えば、サッカー協会が活動休止を宣言する
2.そのためにも、スポーツを取り巻く環境で働く人 たち(指導者等)への支援を早急に進めてほしい。
国、都道府県、市区町村による支援
3.そして、私たちも子どもを守るためにお互いに協力していく心を持ち続け、感染拡大を皆で防ぎましょう。

私が目にしたサッカーの例をあげましたが、サッカー界に限った話ではありません。多くの業界が今 経済的にも苦しんでいるのではないでしょうか。 スポーツ界の現状を訴えることで、最終的に多くの 業界へこの取り組みが波及してくれることを望んでいます。
サッカーから日本全体へ!
子どもの命・未来を守るには、子どもを取り巻く環境を守ることが先決です。 そして、多くの国民を皆で互いに守り合える日本にしませんか...

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