#ハラスメントのないキャンパスを 上智大学・林道郎教授による元教え子に対するハラスメント行為への上智大学の対応に強く抗議し、同教授の適切な処分と再発防止を求めます。

#ハラスメントのないキャンパスを 上智大学・林道郎教授による元教え子に対するハラスメント行為への上智大学の対応に強く抗議し、同教授の適切な処分と再発防止を求めます。

開始日
2021年9月21日
署名の宛先
佐久間 勤 上智学院理事長
現在の賛同数:12,856次の目標:15,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 Gender Equality for Sophia

9月20日の美術手帖の報道によると、上智大学において、国際教養学部・林道郎教授により、10年以上にわたり学生がセクシュアル・ハラスメントとアカデミック・ハラスメントを受けていたことが判明しました。

上智学院は取材に、「本件については個人間のことと認識しておりますので大学としてコメントは控えさせていただきます」と応じました。

しかし、本件は上智大学内で起きたハラスメントであり、教授と学生という不均衡な権力関係が存在する大学は、学生が安心して勉学や研究に取り組める環境を整備する責任があります。

この権力構造から生じた性暴力を容認し、ハラスメントを放置している上智大学の対応に強く抗議します。

ハラスメント再発防止のため、私たちは以下のことを求めます。

1.本件に関する事実確認と上智大学の見解発表

2.上記事実確認に基づく、大学の同教授に対する適切な処分

3.本学におけるハラスメントの実態調査

4.再発防止に向けた教職員研修の実施 

5.ハラスメント被害に関する学生への適切な情報提供とセーフティネットの強化

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9月22日、上智大学学生センターより、私どもが提出した声明文を受領し、大学上層部に報告したとの返答を受け取りました。

また、本件に関する現時点での上智大学の見解がホームページにて発表されました。

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/news_210921.html

私たちは、「迷惑と心配」に関してのお詫びのコメントを求めているわけではありません。

今現在ハラスメントを受けている学生への対応と、再発防止のための取り組みを教育機関としての責任を持ち、迅速におこなって頂くことを強く望んでおります。

私たちは、上智大学が「安心して勉学や研究に取り組める環境」であることを目指しており、この想いは大学側と同じであると信じています。

今回、長い間被害に遭われていた方が自責の念に駆られながらも声を上げてくださったことに感謝し、連帯の意を表明いたします。

また、上智大学に限らず、全ての教育機関において、現在ハラスメント被害に遭われている学生が適切な対応を受けることができるよう、そして、今後このようなことが再発しないよう、対策が講じられることを望みます。

 

【キャンペーン呼びかけ人】

Gender Equality for Sophia

【賛同人】(敬称略)

Speak Up Sophia

笛美(会社員)

長田杏奈(ライター)

Voice Up Japan 津田塾大学支部

Voice Up Japan 獨協大学支部

KNOW NUKES TOKYO

高橋悠太(KNOW NUKES TOKYO 共同代表)

伊藤梨里(Youth Gender Studies 代表)

Voice Up Japan 早稲田支部

中村涼香(KNOW NUKES TOKYO 共同代表)

つるたま(一般社団法人ソウレッジ 代表)

Voice Up Japan 法政支部

honeyhands

東北大学AROW

Equity

BeLive Soka

Voice Up Japan 明治学院大学支部

CocoEco

Horizon Japan

Voice Up Japan 中央大学支部

Girl Up Tokyo

Voice Up Japan ICU支部

Voice Up Japan 埼玉大学支部

Wanna Be Me 金沢大学

ICU PRISM

Voice Up Japan 上智大学支部

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現在の賛同数:12,856次の目標:15,000
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意思決定者(宛先)

  • 佐久間 勤 上智学院理事長
  • 曄道 佳明 上智大学学長