浸水被害を増大させないために、盛土を伴う開発の見直しを求める運動へ皆様のお力をお貸しください!

浸水被害を増大させないために、盛土を伴う開発の見直しを求める運動へ皆様のお力をお貸しください!

開始日
2022年5月11日
署名の宛先
現在の賛同数:113次の目標:200
声を届けよう

この署名で変えたいこと

私たちは、「水害増大をもたらす開発計画の見直しを求める会」です。

現在、私たちの住む横浜市戸塚区戸塚町において、中外製薬のライフサイエンスパーク建設が進行中です。

この開発には約80,000㎡の自社敷地を水害から守るため、約2mの盛土でかさ上げする工事が進んおり、本年秋には完了する予定です。

開発許可以前、私たちは、ピロティ建築にするなど、盛土をしない開発をするように2,288筆の署名を集め、要望してきましたが、聞き入れられず、止む無く、2019年7月、開発許可を出した横浜市に対し、行政裁判を起こしました。
(私たちは中外製薬の進出に賛成・反対の立場ではありません。)

私たちの住む横浜市戸塚区戸塚町は、境川水系の柏尾川が北から南に向かって流れています。居住区の東側は柏尾川の堤防で、居住区より2~3m高い。西側には丘陵地があります。

つまり、北、東、西側の3方が高くなっているのです。そんな地形ですから、昔から水害に悩まされてきました。

従来、大雨の際は、近隣からの雨水が低地である私たちの居住区に向かって流れ、川下である今回の開発地に流れ込み、一旦溜まり(貯水機能)そして南に流れていました。

その唯一の水の流れ先だった南側に約2mの盛土をするのです。現在の治水対策のままでは、この盛土は止水壁となり、雨水の流れはせき止められ、浸水想定区域である周辺地域の水害増大の危険性が高まるのは火を見るより明らかです。

一般に盛土は建屋を建てる前にしますが、今回のこの盛土は、建屋を建てた後、敷地内の建屋以外の部分を後から埋める形の盛土です。
後から盛るのですから、完成間近の現在でも行政、事業者、住民が知恵を出せば水害を増大させない方策を検討、実行することは可能だし、そうしなければ水害は増大すると考えます。

昨年、2021年12月にはBS-TBSの「噂の東京マガジン」で私たちのこの盛土問題が取り上げられ、大きな反響をいただきました。

開発許可以前、周辺への環境に配慮すべき環境影響評価審査会では、「大雨の際、中外製薬の敷地に敷地外からの雨水の流入はない」との誤った認識の下、「雨水の排出面積の算定に周辺地域は考慮する必要がない」として、当初、その審査項目から「浸水」を外し、のちに補足項目として扱うに留まり、審査会は終了ました。ハザードマップで浸水想定区域に指定されているにもかかわらず、です。

また、境川水系は平成26年6月1日に特定都市河川に指定されており、総合治水対策の策定が求められていますが、現在においても棚上げされたままです。

その他の情報は、私たちのブログもご覧ください!
→ こちら

SDG’s、持続可能な住環境を後世に引き継ぎたい!

皆様の署名が私たちの力になります。

よろしくお願いします!

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