⼦どものいる未来を持つチャンスをください

⼦どものいる未来を持つチャンスをください

開始日
2023年11月8日
現在の賛同数:12,140次の目標:15,000
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この署名で変えたいこと

私たちは子育てをしている、あるいはこれから子どもを持とうとしているLGBTQや家族の団体です。

現在、生殖医療に関する国の法整備(特定生殖補助医療法案)の議論が行われています。この法案には、第三者からの提供精子を使った生殖補助医療を受けられるのは婚姻している夫婦のみに限るという文言が入る方向で調整がされています。


子どもを産み育てたいと考えている私たちの仲間は、このままでは子どものいる未来が迎えられないのではないかと危惧しています。

すでに子育てをしている仲間は、自分の子どもが今回の法律によって、出自をネガティブに捉えてしまうのではないかと心配しています。

強く望まれて愛され育てられてる子どもが、国が禁止している方法で生まれてきたと自分を捉えてしまうのは悲しいことです。

事実婚、シングル女性などでも同様の懸念が生まれることが考えられます。


この法律ができても、子どもを産み育てたい仲間たちは未来を諦めきれないでしょう。

アンダーグラウンドな方法で精子提供を受けようとして感染症のリスクが上がったり、安全ではない方法を探らなくてはいけなかったり、高額な金銭を要求されたりと深刻な問題が広がるのではないかととても心配です。

精子提供者を守るために子どもの出自を知る権利が保障されなくなることも予想されます。法律で精子提供のあり方を制限しても、子どもを産み育てたい当事者たちは諦めきれず、産む人や子どもたちにとってかえって不利な状況が生まれてしまいます


適切なカウンセリングと安全な生殖補助医療を受け、何よりも子どもたちにとって望ましい家族形成を堂々と行っていくことを望んでいます。


子どもを産みたい人、育てている人たちを無視し続ける社会は、生まれてきた子どもたちを、無視し続けていく社会になってしまうため、どうか多くの声に耳を傾けてください。


要望項目

 特定生殖補助医療法案において精子提供の範囲を婚姻夫婦のみとせず、出産をのぞむ全ての人に拡大していただくよう修正を要望します。

 

より詳しくはこちらから。

こどまっぷとは・・
子育てをしている、あるいはこれから子どもを育てたいと願うLGBTQや家族の当事者団体です。
様々な都市で当事者に向けて、子どもを育てたい当事者向けの初心者講座などや、相談会など情報共有も含めて、それぞれ繋がりをもてるよう活動しています。
多様なかぞくたちが集まるピクニックや、子どもを育てたいLGBTQたちの出会いの場を提供したり、理解のある医療機関や専門家との橋渡しなどもしています。
その他、同じような海外の団体とつながったり、自治体に向けてファミリーシップ制度や、企業のファミリーサポートなどの導入に携わったりしてます。
最近では個々の「違い」をテーマにした絵本も出版しました。

https://kodomap.org

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