離島医療を増やしたい。

離島医療を増やしたい。

開始日
2021年8月27日
署名の宛先
沖縄県(沖縄県担当職員·沖縄県知事)
現在の賛同数:22,145次の目標:25,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 八重山 大好き

はじめまして。南の島が大好きなワタナベと生まれも育ちも石垣島の上原です。

私達はコロナ禍において、離島の医療の脆弱さ、観光客激減による経済的打撃を目の当たりにしました。

そこで、県知事・県担当者職員に離島の医療体制強化を求めたいと思います。

具体的には

往診サービスを提供するファストドクターの離島派遣応援ナース等の活用による看護師誘致強化、看護師の給料アップ(県が雇う看護師の給料は20万円行きません)③酸素ステーション・野戦病院の早期開設です。

これらを既に実施している地域はあります。

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【沖縄離島の例・八重山の医療体制】

八重山諸島は、人口約5万人の石垣島、人口約5千人の竹富町、人口1675人の与那国島でできています。

5万6千人以上が住み、毎年何万人もの観光客が来る八重山諸島。コロナ対応を行う八重山病院は患者10人に対し看護師1人が対応。民間病院も協力して対応してますが足りていません。

八重山病院は医療従事者不足で何度も手術が延期になり、一般診療の制限までありました。

他の島は医者1人、看護師1人の診療所が各島に1つ、鳩間島には診療所すらありません。

にもかかわらず、酸素ステーションはまだ開設されていません。(8月27日時点)入院待機ステーションも本島のみで、八重山にはありません。

これらの現状は宮古島など沖縄の離島の多くに共通した課題です。

【最近の現状(例)】

八重山では重症者は本島に送られていましたが、本島もついに満床に。県外搬送せざるを得なくなり、重症者の命はさらに危機にさらされてしまいます。

感染した妊婦から生まれた赤ちゃんを隔離する集中治療室も満床(9床)。

感染者が増え続け、直近一週間の感染者は155人。自宅療養と調整中は合わせて220人(8月27日時点)。

地元民の協力により、ワクチン接種者は約7割いきました。しかしワクチン接種者でも一定数感染してしまいます。

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【伝えたいこと】

全国的に大変だからしょうがない。。本当にそうでしょうか?

例えば、

・東京や大阪などでは、医師に自宅で診察してくれる「ファストドクター」との連携があります。

・都内の病院ではコロナ対応で逼迫しても一般診療や手術はスムーズ(私がそうでした)。経済活動も少しずつ再開してます。

一方、西表島では何人か感染者が出ただけで一般診療が制限。竹富島は感染者を出さないため島全体が休業してます。

・8月27日時点で八重山で酸素ステーションは開設されてません。

まだやれることがある。

全国的に医療従事者が不足していて、全国どこも大変なのは重々承知です。

石垣島をはじめ、沖縄の離島は日本を代表する観光地。毎年何万人も観光客が来ます。

離島医療の充実は、本土の航空業界や観光業界の助けにもなり、日本経済再生の支えにもなるはずです。

そして旅行が大好きな人にも。安心して南の島へ旅行に行ける第一歩になればと思います。

コロナ禍において、観光客が怖い地元民も多いです。医療体制がしっかりすれば島の人も安心して観光客を受け入れられます。

南の島の魅力はなんと言っても「人」!

医療が拡充された後でも警戒は必要かもしれませんが、

少しでも「みんなが安心して楽しめる島」になりますように。

皆様のご協力お願いいたします。

 

 

 

 

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現在の賛同数:22,145次の目標:25,000
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意思決定者(宛先)

  • 沖縄県(沖縄県担当職員·沖縄県知事)