今ある私たちの海を未来へ残すための署名

今ある私たちの海を未来へ残すための署名

開始日
2021年12月9日
署名の宛先
読谷村長
現在の賛同数:1,492次の目標:1,500
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 new tomorrow Okinawa

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読谷村に残る豊かな自然は、村民の誇れる村の大きな魅力の一つであり、人口日本一の村として住民が増え続ける理由の一つだと考えられます。しかし、現在進行中の渡具知リゾートホテル計画は、その貴重な自然海岸へ悪影響を及ぼし、周辺住民の生活環境を損う恐れがあります。そこで今、読谷村が取り組むべきは環境消費型の開発から環境保全を目的とした村づくりをすることであり、これは今を生きる私達、そして未来を生きる子ども達のために読谷村のリゾート開発のあり方について今一度見直しを求めるための署名です。

国際目標であるSDGsを始めとし、これから社会的にも環境を保護する観点で開発を進めいていくという時代の中、渡具知ビーチリゾートホテル計画は、その流れと逆行したものになっていると考えられます。もしこのような開発が進んだ場合に今後起こりうる影響として、土地開発における海洋生態系への悪影響、海水浴をする人の増加によって日焼け止めに含まれる化学物質が及ぼすサンゴ礁の白化、それに伴うその他の海洋生態系への影響、沿岸近くにホテルが建つことでウミガメの産卵や子ガメの行動を阻害する光害の影響なども考えられます。特に、サンゴ礁は現在地球の全海洋面積のわ ずか0.17%にすぎないエリアでしか生息しておらず、その非常に貴重なエリアの一つにここ沖縄が入っていることもこの問題の深刻さを理解していただく上で重要な事実です。環境への影響のみならず、渡具知ビーチは地域住民始め沖縄県民が共有していた憩いの場であり、ホテル建設によるオーバーツーリズムで、その場所が奪われてしまうという懸念もあります。また、読谷村の国土利用構造においても、2030年までに更なる海岸沿いのリゾートホテル建設が予定されており、私たちの心の拠り所となっている自然豊かな海が当たり前のように残るとは限らないのです。よって、私たちは今ある海を未来へ残すために、以下について要請します。

1.   村長は、渡具知ビーチリゾートの開発、また今後の土地開発について、読谷村土地開発行為の適正化に関する条例、及び読谷村の自治基本条例第17条を行使すること。

2.   地主や地域住民だけでなく、読谷村民全体の問題として、土地開発に関しての周知を徹底してほしい。(住民説明会など、村民が意見の言える場所を提供することの義務化等)

3.   日本一人口の多い村から、日本一自然豊かな環境に優しい村へのブランディング移行へ(今あるホテルを始め、今後の開発においてウミガメが安心して産卵に帰ってこられるような自然海岸の保全。光害対策ガイドラインの厳守。サンゴに優しい日焼け止めを推進等、村独自の「未来に残す環境保全促進の村宣言」を。)

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現在の賛同数:1,492次の目標:1,500
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