王子公園テニスコートを潰さないでください!公園は市民皆のためです。「アメリカンフットボールの聖地」ではありません。テニス発祥の地「神戸ブランド」を守りましょう!

王子公園テニスコートを潰さないでください!公園は市民皆のためです。「アメリカンフットボールの聖地」ではありません。テニス発祥の地「神戸ブランド」を守りましょう!

開始日
2021年12月24日
署名の宛先
神戸市企画調整局未来都市政策課、神戸市、神戸市長、神戸市議会、神戸記者クラブ、神戸新聞、兵庫県テニス協会
現在の賛同数:520次の目標:1,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 中村 聡一

「王子公園テニスコート」は、長年にわたり神戸市民に愛されてきた歴史ある施設です。神戸という土地は、文明開化時に興った日本のテニスの歴史と共に歩んできました。旧居留地や異人館街に近隣する王子公園にテニス施設があることは神戸市民にとっては素肌感覚の当たり前過ぎるほど当たり前のことでした。「テニス」というスポーツは、その”競技”という側面のみならず、西洋流の”社交”や”文化”の面での顔もあわせ持つ。国際都市「神戸」のイメージを支えてきました。

ところが、事件は突然に起きました。1ヶ月ほと前に、神戸新聞に以下の内容の記事が掲載されたのです。

・・・・・・・

テニスコートを撤去して、替わりに、アメリカンフットボール場を新設する。

王子公園を「関西アメリカンフットボールの聖地にする」。

・・・・・・・

眼を疑いました。

王子公園は、阪神間地域に唯一残されたハードコート6面の施設です。

伊達公子さんも憂いてますところ、日本ではハードコートが砂入コートに変わって行きました。世界の潮流に反することでした。

この貴重なハードコートが無くなる。老朽している施設をリノベートするのでなく、砂入コートに変更されるのでもなく、「撤去して、替わりに、アメリカンフットボール場を新設する」なんてことは神戸市のテニス愛好家の誰も想像だにしたことがありません。

私も含めて多くのテニス難民が出てしまいます。

近隣の葺合(ふきあい)高校のテニス部はこの施設で練習しています。彼らと話しましたところ、寝耳に水の話で本当に困ってます。

平日は、本当に多くの年配のテニス愛好家がプレーを楽しんでいます。彼らの老後の憩いの場を奪うというのでしょうか。アメリカンフットボールに転向しろ、とでもいうのでしょうか。

週末は、いつでも予約がいっぱいです。老若男女、誰でも手軽に気軽に楽しめる生涯スポーツの代表格がテニスです。長生き健康効果も他の競技に比べて断トツに高いことが研究から明らかになっています。

さまざまな国々からの方々ともコートでよくお会いします。国際都市「神戸」の特徴をよくあらわすと思います。こういう方々をも「テニス難民」にするつもりでありましょうか。

さらに驚くことには、施設の職員の方々にまでこの話は寝耳に水でありました。私も含めて日頃からこの施設のお世話になっている人たちが問い合わせました。

「私たちも新聞に出て初めて知りました。今も何も説明を受けてないんです。本当にごめんなさい。」

職員の方々すら知らないのです。

神戸の中心部に位置する広大な敷地を有する公園の大々的な変更が、その施設の職員も知らないうちに話が進んで、いつのまにか新聞記事になっている。

不自然過ぎると思いませんか。

なんで「関西のアメリカンフットボールの聖地」など必要なのでしょうか。誰のための「聖地」でしょうか。説明にもありません。

「聖地」ならば、日本のテニス発祥の国際都市「神戸」の地には「テニスの聖地」が相応しい。「テニス」こそが”真のグローバル・スポーツ”だからです。むしろ老朽した今のコートを世界基準の「デコターフ」にリノベートすべきです。世界に羽ばたく国際的なテニスプレーヤーを育成するプロジェクトの中心地にしましょうよ。

そこにテニスコートがあるから住宅を買った人だって王子公園近隣の地域には大勢います。私もその一人であります。

民間の施設ならばそんなことがあろうかと理解は出来ますが、公営の長い歴史を持つテニスコートが誰も知らないうちに潰されることになろうとは誰も思いません。

「関西アメリカンフットボールの聖地にする」

これを誰が予想しましょうか。

阪急王子公園駅や水道筋商店街に隣接する下の方の今の立地ならば多少賑やかでも大丈夫でしょうが、海星や松陰ら女子校に隣接するテニスコートがある上の地区に「アメリカンフットボールの聖地」など作らないでください。この地区には落ち着いた閑静な住宅街である「青谷」があります。そんなことになれば、青谷の今の良さは失われるでしょう。資産価値が破壊されるかも知れません。

ぜひ一人でも多くの皆様の賛同をいただき、神戸のテニス、王子公園のテニスコート、青谷の静寂や住宅価値を守りましょう。

上のとおりの状況ですので、まだ正式な決定ではなく、「案」の段階だそうです。

いまならまだ間に合います。一度失われたら二度とは元に取り戻すことは出来ないのです。

ご賛同、ご協力をお願いいたします。

2022年(令和4年)1月17日まで意見集約の期間とのこと。ギリギリまで皆様の賛同を待って、結果を神戸市に伝えようと思います。

 

令和4年1月現在

発起呼掛人一同(順不同:アイウエオ順)

青戸清
秋田浩司
有馬浩一
伊澤義治
井上幸信
石川勝一
石原学
井本善友
エーステニスカンパニー
大野泰和
大西竜彦
岡田英樹
小原龍二
越智亘
金子榮継
加納裕祥
神谷航
木本知
小出芳記
駒田政史
外池啓太郎
高木利郎
田北久美
竹内久人
竹内幹人
田所道夫
つつみひでとし
手塚博忠
戸江達哉
戸塚和子
富岡好平
中嶋勤成
中村憲児
中村聡一
南雲末緒
平野剛
Kazuto Huang
福井規夫
福田博一
藤代昌也
宝納和則
三島麻美
宮沢千絵
村上武資
室谷健
森浩生
八木良彦
山村良孝
横山節子
吉井栄
吉川誠
渡辺孝明

*「発起呼掛人」としてご賛同の方々の氏名は逐次アップデートする。

・・・・・・・

(本署名の位置づけについて)

本署名は、神戸市民にみならず広く日本や日本のテニス発祥の地である神戸のテニスの将来を考える市外からの有志の声も含んだ意見として神戸市に提出します。

(神戸市民の皆様へ)

神戸市民の皆様には、本署名活動へのご登録に加えまして、「個人」としての反対意見を以下に記します所定の方法にてご提出くださいませ。(*住所・氏名を明記する必要あり)

2022年1月17日までは、以下に意見出来るそうです。

神戸市企画調整局未来都市政策課 意見募集宛https://www.city.kobe.lg.jp/a74227/202112ojipark_public-comment.html

・・・・・・・

意見の提出方法
次のいずれかの方法によりご提出ください。

(1)郵送による提出 ※令和4年1月17日(月曜日)消印有効
 〒650-8570(宛先住所記入不要)
 神戸市企画調整局未来都市政策課 意見募集宛

(2)ファクシミリによる提出
 (078)322-6208 神戸市企画調整局未来都市政策課 意見募集宛

(3)電子メールによる提出
 アドレス:ojikoenhoshin@office.city.kobe.lg.jp
 件名には「意見募集」と記載いただき、コンピュータウイルスへの感染防止のため、添付ファイルは使用せず、メール本文にテキスト形式で入力してください。

(4)持参による提出
 神戸市企画調整局未来都市政策課
 市役所1号館12階
 平日8時45分~12時、13時~17時30分の間

(5)神戸市ホームページ(意見募集)上の意見送信フォームによる提出
 意見送信フォーム

 

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現在の賛同数:520次の目標:1,000
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意思決定者(宛先)

  • 神戸市企画調整局未来都市政策課、神戸市、神戸市長、神戸市議会、神戸記者クラブ、神戸新聞、兵庫県テニス協会