目黒区民センター公園プール美術館を一体とした再開発反対の署名をお願いします #目黒区70m高層ビル反対 近隣区民にも情報公開を! 区の判断をストップ!新区長選挙で撤回を求む

目黒区民センター公園プール美術館を一体とした再開発反対の署名をお願いします #目黒区70m高層ビル反対 近隣区民にも情報公開を! 区の判断をストップ!新区長選挙で撤回を求む

開始日
2023年2月9日
署名の宛先
目黒区長 青木英二氏(目黒区区長、自民党)2人の別の宛先
現在の賛同数:2,400次の目標:2,500
声を届けよう

この署名で変えたいこと

署名の発信者 Masato Nagai

もしボランティア等で区民の会の活動にご参加検討の方は
こちらのメールにどうぞご連絡下さい。minnano.meguroku@gmail.com  担当は原口、鳥屋さんです。

https://readyfor.jp/projects/meguromuseum  

目黒区美術館取り壊し反対の情報告知チラシを全区に配布する為のクラウドファンディングも公開中です!多くの皆様のご支援をお願いします。

https://meguro20240309.peatix.com/view    参加はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

*新たに発表となった区の策定計画で区民センターの土地で北側敷地に建蔽率60%で目一杯に新ビルを建てた場合は色紙を敷地とすると50〜70Mの高さのビルはワインの箱のようになります(目黒地域会の建築士さんも協力監修されました)。

また公園側敷地の建蔽率12%はマッチ箱4つある方の図となります。

これでは公園樹木、プール、旧建物は何も残らず周辺は新国立競技場の様な高い壁が異様にそびえ立つイメージとなります。この様なビルの計画だと建設費も大変に高騰している昨今どの様な天文学的な恐ろしい見積もり請求額になるかは建築士さんでも未だ想定出来ないそうです。

またデベロッパー側の利益を優先した見積もりになった場合には家電量販店の様なペラペラ壁のつまらないグレードを下げた建築ともなると指摘されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*既に陳情書は目黒区議会宛に提出済みですが2028年の全解体工事の開始まで多くの抗議の声があることを示すため、又より多くの人に知らせるために電子署名は継続していきます。PEI手法による大規模な都市再開発は民間から大きな資金力を得て全ての区有施設を負担なく良くして貰えるというものではありません。開発者の経済的な損益が想定外に多くあった場合には行政・目黒区もそれを補い保証する相互依存の形となります。区は夕張市の様な財政破綻を将来的に起こさない為にも一人一人の有権者への透明性の高い情報開示が必要です。

 

2023年3月には現区議会議長ら保守党の巧みな選挙戦略によりこれ程の問題が区議会議員選挙の争点にもされませんでした。

目黒区美術館、目黒区民センター、公園、屋外プール、下目黒小学校等を一体として解体、民間の力を借りて再開発するという非常に大規模な計画が区から出されています。区は条例を変えてでも一体開発として規制の20メートル以上の高層化を考えているようです。土地の一部を業者に70年ほどの定期借地権を与えて、70メートルの高層マンション(推定20階建て程度か)等を建設させるとのことです。この計画は一般の区民にはまだ十分に知らされていません。区民約18名のみを任意で参加させた「周辺地区まちづくり準備会」という小会議でのみ経過が説明されています。

 

 

 

 

目黒区美術館と手前の屋外プール(幼児用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またその計画全容は一般非公開資料の「目黒区民センター周辺地区まちづくり準備会活動報告書(案)令和5年4月」に載っています。区は美術館を壊して更地にして敷地面積を増やして70メートルという高層の建物を建てるという計画をしています。これは目黒二丁目や近隣に住む住人の皆様の住宅環境や住まいの資産価値にも影響する大変大きな問題です。また将来的には山手通り、目黒通りまでを含めた一帯に大規模な再開発の地上げ計画まで上がってきています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目黒区美術館は当時の専門家による準備会議を経て6年以上をかけて計画され面積による計算でも20から40億円以上(推定)で造られ、築年数もまだ36年、新耐震ですし、数年前に修繕も済ませています。インフラに不具合が生じているわけでもありません。この美術館は文化財としても、建築物としても大変に優れた建物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

それを他の用途で持続可能なように使用することすらも十分に検討もせずに、今すぐに解体の決定をすることは大変な環境破壊に繋がりますし、目黒の文化の継承の断絶とも言えます。例えば東京国立近代美術館は旧耐震基準で建てられ50年以上経っていても耐震化工事と修繕で現在でも利用されています。

区はこのまま美術館を維持すると今後35年で大規模修繕の費用が計83億円、それ以外の改修修繕費用が20億円、維持管理に26億円かかり、計約130億円となり、財政を圧迫すると予算委員会で説明していますが、納得できる数字ではありません。(2024年1月現在目黒区は区立美術館の36年間の修繕維持費に5500万円しか使ってきていない事も既に明らかになりました)。

もし新しいビルならば、今後大規模、小規模修繕や維持管理にお金が全くかからない、あるいはその費用はすべて民間が負担してくれるとでも言うのでしょうか。ビルの借地代がたとえ入ったとしても、区の負担が全くなしとは到底思えません。目黒区はふるさと納税関連の事業で失ってしまった約40億円以上の区民からの税収を説明の上、取り戻す方が先の筈です。

目黒区美術館は長く続いたコロナ禍の現状でも全6回の企画展で3万5000人以上の総入場者数を記録し、多くの人々に愛されています。区は多目的室のような所や、エントランスにガラスケース等に入れたりして収蔵品を展示すると言っていますが、美術品は汚損、破壊、盗難、色あせ、退化の恐れがあり、どこにでも展示できると言うものではありません。またガラスケースだと作品を間近に見て臨場感を味わうことが出来ません。2000以上の収蔵品は時価20億円の価値があると言われています。

参考:目黒区美術館のコレクション作品の紹介動画2

https://mmat-wifi.jp/wp-content/uploads/2019/02/chap2.mp4?fbclid=IwAR0RfctT51TGZNgvb-uC-HvgKcBY7Zh07zNzVoAMXrBt2E3E85TToXY7tOE

 

また目黒区内外の多くの使用者に親しまれ長年利用されてきた目黒区民ギャラリーの展示室及び、美術館で毎年区内の小学校中学校を中心に開かれてきた「めぐろの子どもたち展」、目黒区民の参加と観覧も多数の「区展」(目黒区民作品展)も現状の形で開かれることが出来なくなってしまいます。この計画によると美術館全体の延床面積が現在より大幅に減らされて、新しく建てられる高層ビルの一部に入ってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

区は展示室、収蔵室、区民ギャラリーの面積は変えないと言っていますが、現状の1441.9平米ではなく、1200平米と減っていて、かつ専用のワークショップ室の面積(148.47平米)を入れては考えていません。このワークショップ室は美術品や資料の展示でも使用されている場所です。

目黒区美術館のように天井までの高さが十分にあり、天井から自然光を採れるという美術館は東京近辺には他にありません。またここで開かれてきた子供のためのワークショップは、全国に先駆けてのものであって1階で広く、水場もあり、外とも繋がっていて展示室の美術品もすぐそばにあるため子供達が作品を作りながらワークショップの先生方に案内されて鑑賞し、考えるという利点があります。これまでの参加者、関係者の累計数は約2万人です。

美術館の優れた特徴となっている杉本貴司とスーパーポテトデザインの趣きのあるラウンジ、ロビーに設置されている日本を代表する現代美術家原口典之の鉄鋼の立体彫刻をどうするのか、また朝倉文夫作の野外彫刻などをどうするのかについても、区は明記していません。東大食堂の宇佐美圭司さんの壁画のように廃棄される可能性さえあります。たとえ移設が出来たとしても、作家が意図したオリジナルの状態を保てなくなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来、芸術文化は効率、採算で考えるものではありません。また美術館だけの問題でなく、児童館、図書館、小学校ー体と、都市計画と文化と教育に関わる大問題でもあります。目黒区はさんま祭りや桜まつりだけではなく、公益性のある大切な文化施設保存について今こそ考える時です。美術館は集客目的のイベントをするだけの場所とは違うのです。区はあらかじめ区民に十分に情報を知らせて下さい。教育や福祉と同時にこの問題を扱って下さい。

目黒区美術館を含めての再開発は断固反対します。美術館は残して下さい。(写真は目黒区美術館の正面入り口)

Meguro Museum of Art demolished due to redevelopment plans
Citizens to sign petition against the demolition, saying it would set a 'bad precedent'.


Is this the way it's going to stay? If you're a resident of Meguro, you've been there at least once.
Have you been there at least once? Meguro Kumin Centre today

The Meguro Kumin Centre and the Meguro Museum of Art are located in a beautiful area surrounded by the Meguro River, Meguro Street and Yamanote Street, and have long been loved by the residents of the ward. Did you know that plans are afoot to demolish these facilities and the nearby Shimo-Meguro Elementary School in 2028, and to build a high-rise, multi-functional building and outsource the work to the private sector?

The "wait and see" voice of the people of the district
Signature drives and petitions have been held to oppose this development plan going ahead as it is.

The points being raised are:.

- The ward is trying to make the building taller than the regulation height of 20 metres, even if it changes the bylaws.

- The western end of the site, up to the Meguro Museum of Art, is to be demolished and the land cleared to increase the area of the site - part of the land is to be given to a builder on a 70-year fixed-term leasehold.

- The plan is to build a 70-metre high-rise condominium, etc.
The plan is to demolish the museum and clear the land to increase the site area, and to give the contractor a 70-year fixed-term lease on part of the land.

The National Museum of Modern Art in Takebashi, for example, was built over 50 years ago, but has been repaired and is still in good working order.

As a cultural asset and a building of such value that it has won national architectural awards, there is opposition to its demolition not only in the ward, but also in Japan and abroad. The Japan Institute of Architects has submitted a proposal to the ward mayor.

 

区の行政窓口に電話にてご意見を伝えたい方はこちらにどうぞ 

資産経営課 03-5722-9876

目黒区に提出されている陳情の文書全文のPDF、継続審議となっている画面

https://www.city.meguro.tokyo.jp/kugikai/seigan_chinjyo/reiwa5-tinjou.files/C507.pdf

https://www.city.meguro.tokyo.jp/smph/kugikai/seigan_chinjyo/reiwa5-tinjou.html

目黒区議会(予算委員会)での美術館の取り壊しについての質疑応答の動画

*行政の窓口である区の課長の二人が「今の美術館ではなくても新しいビル内でも文化は香る」とか「維持管理費に130億円がかかるはずだ」と手元の紙を読み上げているようです。どちらもその後専門家には疑問視されている発言です。

https://www.youtube.com/watch?v=fra38rOBRNs&t=733s

マスコミ媒体Tokyo Art beat でのウェブ報道 

*「区立美術館の解体は悪しき前例か」と書かれています。

https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/meguro-museum-demolition-news-202302

目黒区美術館の造形ワークショップ、子供のためのワークショップの10年分アーカイブサイト *とても貴重な写真での記録集です。

http://www.mmat-ws.jpn.org/

https://asobiboukentai.wixsite.com/website

区民ギャラリーの紹介ビデオ

https://www.youtube.com/watch?v=XERtoq0rbSw&t=91s

区展のビデオ、区民へのインタヴューなど

https://www.youtube.com/watch?v=f3ivj4nTR3Q

目黒区の大規模な区民センター等の一体再開発について区の公式HPでこれまでの全内容を読みたい方はこちらのリンクより資料が見られます。(PDFは長くかなり難解です。長時間を要します。)

https://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/keikaku/keikaku/shisetsu_minaoshi/kumincenter-kihonkeikaku_soanan.html

https://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/keikaku/keikaku/shisetsu_minaoshi/index.html

目黒区民センター公園、美術館の現地の映像(2023年5月3日現在)

https://www.youtube.com/watch?v=hRA0Bu-lzpw&t=65s

https://www.youtube.com/watch?v=1Sa1PGuf8pk

https://www.youtube.com/watch?v=cBDPku-y5RM&t=16s

この署名に対しての主なアーティストからの賛同者

青木野枝(彫刻)・内田あぐり(日本画)・大石芳野(写真)・遠藤彰子(絵画)・柏原えつとむ(現代美術)・上矢津(版画・絵画)・河内成幸 (版画)・曽谷朝絵(絵画)・武田州左(日本画)・徳永雅之(絵画)・長はるこ(版画)・中村ミナト(立体)・長尾洋史(ピアニスト)・原マスミ(ミュージシャン)・原健(版画)・福島章恭(合唱指揮者)・堀浩哉(絵画)・松井久子(映画監督)・松谷武判(現代美術)・丸山直文(絵画)・マコトフジムラ(日本画)・村田朋泰(映像・アニメーション)・山口啓介(現代美術)氏など多数

Major endorsers from artists for this signature

Noe Aoki (sculpture), Aguri Uchida (Japanese painting), Yoshino Oishi (photography), Akiko Endo (painting), Kamiya Shin (printmaking and painting), Seiko Kawachi (printmaking), Asae Soya (painting), Kunisa Takeda (Japanese painting), Masayuki Tokunaga (painting), Haruko Cho (printmaking), Minato Nakamura (3D), Hiroshi Nagao (pianist), Masumi Hara (musician), Takeshi Hara (print), Kosai Hori (painting), Hisako Matsui (film director), Takesada Matsutani (contemporary art), Naofumi Maruyama (painting), Makoto Fujimura (Japanese painting), Tomoyasu Murata (video and animation), Keisuke Yamaguchi (contemporary art) and many others

日本建築家協会(JIA )より目黒区長に出ている提言書の全文

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

区内でポスティングされた政党広報物より目黒区の財源のデータ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考資料おまけ:永井雅人の著作一覧  署名活動サイトを通じての売り上げがあった場合にはそちらは活動の方にかかる費用に使わせて頂きます。家庭の高機能プリンターが文書の印刷し過ぎにより壊れてしまいました。

https://sampleorii.jimdofree.com/

https://www.creema.jp/c/masatonagai/item/onsale

https://www.amazon.co.jp/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E9%9B%85%E4%BA%BA/e/B09RVKTKS1/ref=aufs_dp_fta_dsk

 

 

声を届けよう
現在の賛同数:2,400次の目標:2,500
声を届けよう
このオンライン署名のQRコードです。スマートフォンなどの画面上で表示させるほか、ダウンロードしてチラシやポスターなどの印刷物に使うこともできます。QRコードをダウンロードする

意思決定者(宛先)

  • 目黒区長 青木英二氏目黒区区長、自民党
  • おのせ 康裕(自民)氏自民党議員団・議長
  • 小林かなこ(自民)氏