#エスペラントはみんなのもの。グーテンベルクオーケストラ社は英語雑誌「エスペラント ・カルチャー・マガジン」の商標申請を取り下げてください!

#エスペラントはみんなのもの。グーテンベルクオーケストラ社は英語雑誌「エスペラント ・カルチャー・マガジン」の商標申請を取り下げてください!

開始日
2021年1月2日
署名の宛先
菅付 雅信 (株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役)
署名活動成功!
259人の賛同者により、成功へ導かれました!

この署名で変えたいこと

署名の発信者 La Esperanto-Biblioteko en Ŝimonoseki エスペラント図書館

Français, French, la franca, フランス語
English, Anglais, la angla, 英語
Esperanto, エスペラント語

※そもそもエスペラントって何?なにが問題なの?という方はコチラ

私は中学生のころに「エスペラント語」を知って以来、自分の第2言語としてこの言語を学び、使いつづけています。これまで16か国からエスペラント話者を受け入れるなど、エスペラント語を使って多くのひとたちと交流をしてきました。エスペラント語は私にとってかけがえのないものです。

ところが去る2020年12月15日、『ESPERANTO』と名乗る “全編英語の雑誌” が発行されました。内容はエスペラント語とほとんど関係がありません。すぐに特許庁で確認すると、東京都中央区に本店がある株式会社グーテンベルクオーケストラ(以下GO社)がこの雑誌を、雑誌・電子書籍の分野で商標登録申請をしていると知りました。英語雑誌『ESPERANTO』の権利のために、同社は「ESPERANTO CULTURE MAGAZINE」(商願2020-136377)で商標登録申請をおこなっています。

エスペラント語は独自の言語です。英語雑誌が「ESPERANTO CULTURE MAGAZINE」を名乗り商標権を取得することは、文化盗用です。

エスペラント語の作者・ザメンホフは、1905年に「エスペラント語に関するすべての権利は全人類に属す」と言って、自らの権利を手放しました(ブローニュ宣言)。

このザメンホフの決断のおかげで、エスペラント語はあらゆるひとたちに開かれた言語として、1887年以来、133年間ものあいだ、世界各地の数えきれないほど多くの人たちによって使われてきたのです。

そもそも、現在世界エスペラント協会が発行している同名の全編エスペラント語雑誌『esperanto』は、すでに1905年に創刊され、現在でも世界中の読者に毎月届けられています。

GO社の商標登録申請に対する異議申立には期限があります。

この商標登録については複数の法律専門家が「世界各地のエスペラント運動に影響を及ぼしかねない」と懸念を示しています。

そこで今回、エスペラント語とその文化を守るためにこのキャンペーンを立ち上げました。

GO社は、エスペラント語を「だれのものでもなく、すべての人に開かれた言語」としたザメンホフの意思を尊重し、商標登録申請を取り下げてください。

また世界エスペラント協会と日本エスペラント協会は、エスペラントを「誰のものでもないからみんなのもの」としたブローニュ宣言と、この精神を守り続けてきたエスペラント運動の伝統を守るために行動してください。

商標登録のリスク査定

Twitter上の反応まとめ1(雑誌への違和感)

Twitter上の反応まとめ2(署名賛同)

各界からの賛同文1(芸術/少数言語)

私たちとGO社の応酬

エスペランティスト団体の反応:

論 考:

その他:

署名活動成功!

259人の賛同者により、成功へ導かれました!

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意思決定者(宛先)

  • 菅付 雅信 株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役
  • Duncan Charters世界エスペラント協会会長
  • 北川 郁子 日本エスペラント協会理事長
  • 澁谷 尚幸 株式会社東急エージェンシー代表取締役社長
  • 岡田 正志 東急不動産株式会社代表取締役社長